柔らかく曇りない声とガットギター、素朴さとオルタナティブな感性を併せ持つサウンドの中で、知覚を紐解くような詩を繊細に存在させている。クラシックギターと歌とを軸に、ソロ・ドラムとの二重奏・エレキギターを手にしてのバンドセットなど、さまざまな形でライブを行う。
2020年、SoundCloudにて楽曲「汽水」を公開、ゆうさり名義での活動をはじめる。
2021年、シングル『汽水/目映く』、7曲入りミニアルバム『由来』をリリース。
写真家・山口明宏の個展に主題歌「芽」を制作。会期中に会場のTEGAMISHA GALLERY soelにて演奏。
『由来』の自主制作CDを発表。デザインを自ら手掛けた本作は、手売りのほかHOLIDAY! RECORDSやThe Domesticなど各ショップへとひろがり、タワーレコード渋谷店「タワクルコーナー」にて取扱。
2022年、シングル『芽』をリリース。
2023年にかけてライブを重ね、内村イタル(ゆうらん船)/mekakushe/uami/宗藤竜太/細井徳太郎/高井息吹/君島大空 らと共演。
2023年2月、新潟にてfigbash、尾瀬四郎の二人との企画「おはなしみっつ」を開催。
6月には東京・京都の二箇所にて幽体コミュニケーションズとの共同企画「游-汽水のいちぞく-」を開催。
2024年1月、6曲入りミニアルバム「ほとり」を配信リリース。神保町 試聴室にて自主企画を開催、穂ノ佳・鈴木健太(山二つ)・尾瀬四郎と共演。ドラムに椿三期、ギターに幽体コミュニケーションズ・吉居大輝を迎えたトリオ編成で演奏。以降定例企画を重ねる。
7月、かねてよりユニットで演奏を行なっていた尾瀬四郎と共作で、“ゆうさりと尾瀬四郎”として『はしご』をリリース。あわせて、新潟にてfigbash、尾瀬四郎の二人との二度目となる企画「おはなしみっつ 2」を開催。
9月、『ほとり』の自主制作CDを発表。
表現は音楽によるものにとどまらず、「游-汽水のいちぞく-」の各公演では、幽体コミュニケーションズとともに本編の演奏のほか、即興の詩や演奏にライブペインティングのような工作を織り交ぜたライブを展開。また、写真家の染谷かおりを中心に共同で制作したWeb連載“loin”においては、月替りで詩やエッセイを担当した。リリース作品のアートワークは一部を自身で手掛けているほか、自主企画やツーマンイベントなどにおいてはフライヤーのデザイン、制作を行っている。
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